チラコイドっていったいなに?
チラコイドの正体と効果
チラコイドとは、ほうれん草から特殊な技術で抽出された葉緑素です。
食事をした際に脳が出す満腹ホルモン「CCK」「結成レプチン」の発生を促進、満腹感を持続させ、さらに食後の血糖値の上昇を抑制することで肥満ホルモンの「インシュリン」発生を抑える効果が確認されています。
血糖値の大幅な上下を減らすことで体が脂肪を吸収しようとする働きや、糖分を必要以上に取ろうとする働きを抑える効果があります。
このチラコイドという成分の開発者はスウェーデンのルンド大学という大学で食欲コントロールの権威として数々の論文を発表しているシャーロット教授です。
チラコイドを飲むことで食べ過ぎや間食など不必要な食事の摂取を減らすことができるということで、世界中で食欲抑制の効果があると特許を取得しており、日本国内でも肥満治療の特許を取得しています。
また、日本国内で1週間ほどサンプルモニターを行った結果78%の人が1週間以内に「食欲が抑えられた」「甘いものへの欲求が減った」という感想が上がっていることもダイエットに効果があることを示しています。
チラコイドがどのように体内で作用するのか以下の図で説明されています。
このようにチラコイドを摂取することによって脂肪の吸収が遅くなり、満腹感の持続時間を伸ばすことによって間食などを防ぎます。
臨床試験による実績
臨床試験なども行っており、チラコイドを含んだ食事をしたグループと含まない食事をしたグループの比較も行っています。
その結果が以下のグラフです。
チラコイド摂取によるインスリンレベルの減少
チラコイド摂取による脂肪吸収の遅延
このようにチラコイド摂取により脂肪吸収が遅延し、インスリンレベルの減少が確認できています。
インスリンは、多く出されることで体内に蓄積された体脂肪が燃えにくくなり更に消化されなかった炭水化物や糖も体内の体脂肪に取り込むため、ダイエット時はインスリンを抑えることが重要で、低糖質ダイエットと同じ考え方です。
まとめ
このようにチラコイドは満腹感を継続してくれるのでより健康的にストレス無くダイエットをすることができるといういわゆる置き換えダイエットとは異なる効果を生んでくれる成分で、インスリンの上昇も抑えてくれるので低糖質ダイエットのような劇的な脂肪の減少を促してくれます。
残念ながら現在日本で購入できるチラコイド商品はあまりありませんが見かけた場合はお試しになってはいかがでしょうか。